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鍼灸・美容鍼・指圧マッサージ
The立川鍼灸院治療室ホスピターレ (立川・昭島・日野・八王子)
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フランスでは年間約300万人がうつ病を発症するといわれている。フランスの冬は太陽の光が少なく、いつもどんよりとしていて、うつになる人が多い。確かに、太陽光テラピーなるものもある。
うつ病は、強烈な悲しみ、日常的な活動への興味の喪失、喜びの欠如などが主な特徴の精神病である。フランスでは、男女とも同じくらいの割合でうつ病に悩まされている。病欠の理由の約50%、年間約1万2000人の自殺者の70%がうつ病によるものである。
うつ病の最初の発症は30歳前後が多く、再発もしやすいため、患者の苦しみは長く続く傾向にある。うつ病は多因子疾患といわれており、ストレスに対して非常に弱いことや遺伝的な要因などが原因とされる。
WHO(世界保健機関)によれば、うつ病患者は1990年以降増加傾向にあり、全世界で3億5000万人にのぼるという。そして2030年には世界で一番多い病気となるだろうと発表している。
バカンス好きで太陽が大好きなフランス人は、暖かくなればすぐに日光浴をし、冬には暖かい国へと旅立つ。この現象はやはり、うつ病と関係があるのかもしれない。自然に太陽光を求めているのだろう。
うつ病までいかなくても、うつ状態の人はかなりいて、職場でも「あの人はうつ状態だ」という声をよく聞く。
ヨーロッパでも特にフランスは、睡眠薬と抗うつ剤の使用量が多い。薬の種類はサプリメント系から本格的なものまで様々だが、少なくとも17~30%の人々が使用経験があるという。
食べ物は、うつになった時はオメガ3脂肪酸がたくさん含まれている魚や、マグネシウムが含まれているカカオ70%以上のチョコレートを食べると良いと言われている。「今日は落ち込んでいるからおいしいデザートを食べたい!」なんて言うパリジェンヌもいるが、ただ単に食いしん坊なのではないか、とも思う。
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