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鍼灸・不妊鍼灸・指圧マッサージ
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「着床しない」「流産を繰り返す」方に朗報です。
今までは妊娠出来ない理由を「卵子の老化」という「ぐうの音(ね)も出ない一言」で片づけられていましたが、「生殖免疫学」という学問分野が発展し、タクロリムスという免疫抑制剤が劇的に妊娠率を向上させていて、現在、日本国内では4つの施設で先進医療として臨床試験を行っております。
なぜ着床しないのか・・・なぜ流産を繰り返すのか・・・
答えは、「子宮内膜における免疫系の異常」によって、マクロファージが受精卵を攻撃してしまうことにありました。
もう少し詳しくお話しますと、ヘルパーT細胞の中にはTh1細胞とTh2細胞というのがありますが、Th2よりTh1のほうの働きが強くなると、マクロファージの働きが強くなり、このマクロファージが受精卵を攻撃し、着床を妨げたり、流産をもたらしていることがわかってきたのです。
こういった状況での胚移植は正に、ライオンのいる檻(おり)の中にヒヨコを放っているようなものなのです。
タクロリムスは、Th1細胞の働きを弱めてマクロファージが受精卵を攻撃しないようにする作用があるので、タクロリムス投与はARTにおける画期的進歩ではあるのですが、残念ながら現時点では「先進医療としての臨床試験」の段階で、日本でこれを実施しているのは東京を中心とした、たった4施設にすぎません。
厚生労働省のHP → https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
以下、上記URLの中からの抜粋です。
63 | タクロリムス投与療法 不妊症(卵管性不妊、男性不妊、 機能性不妊又は一般不妊治療が無効であるものであって、 これまで反復して着床又は妊娠に至っていない患者に係るものに限る。)
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東京都 | 国立成育医療研究センター |
東京都 | 医療法人杉一会 杉山産婦人科新宿 |
東京都 | 東京医科大学病院 |
山梨県 | 山梨大学医学部附属病院 |
上記の4施設のうち、あなたならどこに魅力を感じますか?
「国立」「大学病院」という言葉に魅力を感じますか?
しかし、そういう大きな組織は未熟な医師の養成機関という側面もあり、あなたが高度生殖医療の練習台にされる可能性があります。
実際、以前、読売新聞が行った調査では全国各都道府県で体外受精での妊娠率が最も低いのが全国の大学病院であるという事実があります。
ブランド化された大きな組織を信じるか、もしくは小さな職人集団を信じるか、それはあなた個人で責任を持った選択をする必要があります。
私が患者なら、上記の4施設の中からの一択になります。
何年か経てば、タクロリムス療法は健康保険適用になり、Th1/Th2の比を調べる検査は不妊治療を行う前の最初の検査となることでしょうが、今現在40歳を超えている反復性着床障害・原因不明不育症の方で、もう時間の無い方には上記の4施設を頼るしかありません。
もちろん精子の問題もありますので、精子の質が悪い場合には精子の質を上げる必要もあります。
タクロリムス投与療法の効果は多くても6割ぐらいで、残りの4割の方は残念ながら結果に結びつかないようです。
その6割の中に入れるよう、不妊鍼灸で妊娠力を高めてみませんか?
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