27年の臨床歴、講師歴25年の鍼灸師がお身体の悩みを真摯に解決に導きます
鍼灸・不妊鍼灸・指圧マッサージ
治療室ホスピターレ (立川・昭島・日野・八王子)
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診療時間 | 月〜金:10:00〜20:00(受付19 :00まで) 土・祝:10:00~18:00(受付17:00まで) |
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休診日 | 毎週日曜日(他に臨時休診日有り) |
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2023年11月16日更新
子宮や卵巣への血流が良くなるツボに鍼をし、副交感神経の働きを高め、血管拡張作用やリラックス作用により子宮や卵巣に血液からの栄養がタップリと行き届くようにします。更にはその鍼の頭にスモークレスのお灸をセットしております。骨盤内がしっかりと温まるようにします。皮膚から離れた所でお灸が燃焼しているのでヤケドの心配が無く、暖炉の火で温まるような温かさが特徴です。腰周りの皮膚の血行が良くなって赤くなっているところに注目してください。
(注:鍼の刺激に敏感な方や、鍼の刺激に慣れていない段階では他の方法でお灸をします。)
中髎(ちゅうりょう)へのお灸は副交感神経の働きを高め、骨盤内の血管拡張やリラックス作用をもたらします。血液からの栄養をたくさん受け取ることによって子宮内膜の質を向上させ、着床しやすい子宮内膜を作り上げて行きます。
当治療室の不妊鍼灸コース3つの特徴について詳しくご紹介いたします。
高度生殖補助医療(ART)は年々進歩しております。
西洋医学における解剖学見地から子宮や卵巣への血流を向上させる部位やツボへ週1回ペースで鍼(はり)やお灸を行います。
卵巣動脈への血流と子宮への血流を上げることによって卵質の向上と着床しやすい子宮内膜を作り上げて参ります。
西洋医学的アプローチによって選ぶツボは効果の確実性が高いので多くの方々にうってつけです。
子宮や卵巣への血流が12週間(3か月間)キープさせることによって、血液からタップリと栄養を受けた子宮や卵巣が元気に若返ります。
生殖免疫学の見地から、着床しやすくなる子宮内膜となるためのアドバイスも行いますので、このアドバイスをぜひ実践してください。
女性生殖器は足の厥陰肝経という経絡に属します
子宮や卵巣への血流を高めた上で更に必要なことは、みなさまのカラダの不快症状を取ることです。なぜならば、肩こり・腰痛・頭痛・冷えなどの不快症状は血管を縮めて、子宮や卵巣への血流も滞ってしまうからです。
1人1人の体質は様々ですので、体質を良くするためには東洋医学的アプローチによって、体質に合うツボを選びます。
東洋医学において女性生殖器は肝臓を通る気の巡りのルートに属すため、
「足の厥陰肝経(あしのけついんかんけい)」と呼ばれる経絡と関係が深く、この経絡と関係が深い
「足の少陽胆経(あしのしょうようたんけい)」、
「手の厥陰心包経(てのけついんしんぽうけい)」、
「手の少陽三焦経(てのしょうようさんしょうけい)」
のツボを組み合わせて、全身の気の巡りを良くします。
ツボの組み合わせ方にはいろいろ有りますが、当治療室では「原絡配穴(げんらくはいけつ)」という手法を用いることが多いのですが、原絡配穴にこだわらず「阿是穴(あぜけつ)」と呼ばれる反応点などを用いることもあります。
少々専門的な話で理解しにくいかとは思いますが、要は体中にある多数のツボの中から、あなたの体質に合わせたベストなツボを組み合わせて、全身の不快症状を改善し、カラダの底力を上げながら、妊娠力を高めてまいります。
院長本人が患者さん一人ひとりのカウンセリングを行います。
院長は精子の運動率が低く、また妻は排卵障害があったため8年間に渡って不妊に苦しみました。
卵巣への刺激が強すぎて卵巣が腫れて腹水がたまって採卵が中止になった苦い経験・・・
妊娠して心拍確認ができて、ARTを卒業し一般産科で健診を受けたら、心拍が止まっていたなんてことも・・・
などなど、夫婦で凹むことを数多く経験してきました。
ARTによる不妊治療は先が見えず、そんな時こそ、不妊経験者によるカウンせリングがお役に立つことでしょう。
実際に不妊に苦しんだ人にしか言えないとっさのひとことというものがあるからです。
面と向かってのカウンセリングは緊張するものですが、不妊鍼灸を受けながらであれば、気持ちも体もリラックスし、相談しやすくなるというのも当治療室の良い点の一つかと存じます。
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