27年の臨床歴、講師歴25年の鍼灸師がお身体の悩みを真摯に解決に導きます
鍼灸・不妊鍼灸・指圧マッサージ
治療室ホスピターレ (立川・昭島・日野・八王子)
東京都立川市柴崎町3-3-3 櫻岡ビル4F
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診療時間 | 月〜金:10:00〜20:00(受付19 :00まで) 土・祝:10:00~18:00(受付17:00まで) |
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休診日 | 毎週日曜日(他に臨時休診日有り) |
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2024年5月21日更新
日本不妊カウンセリング学会認定
不妊カウンセラー岡本雅典と申します!
私が体外受精で赤ちゃんを授かった時代は、「不妊鍼灸」という施術がまだ無く、当時のART(高度生殖補助医療)では胚(受精卵)を凍結することが出来ない時代でした。
よって採卵した後、移植する胚以外はすべて廃棄されておりました。
当時のART(高度生殖補助医療)における高刺激での排卵誘発の副作用で、妻の首が回らなくなったり、ギックリ腰を起こしたりするようなことが度々あり、始めはそのような症状に対して鍼灸を行いましたが、どうせなら妊娠しやすくなるように、子宮や卵巣への血流を上げていくを不妊鍼灸を模索するようになりました。
また私自身の精子の所見が悪かったので、当時の悪癖であった喫煙を止めて、精子の質を3ヶ月ほどで良くしました。
タバコに含まれるタールは精子の質を悪くするのです。
幸いにも不妊鍼灸を併用した体外受精によって3人の子供に恵まれましたが、第1子の時代の高刺激の排卵誘発では、「うつ」っぽくなる副作用もあったため、当時から妊活女性のメンタル面のフォローの必要性も痛感しておりました。
そのような経験から、私は日本不妊カウンセリング学会に所属し、学会認定不妊カウンセラーの資格を取得しました。
ART(高度生殖医療)の専門医による学会発表を聴いていると、高度生殖医療は日々進化しているのを痛感致します。
何度も体外受精や顕微授精を繰り返しても、着床すらしない(反復性着床障害)または原因不明の流産を繰り返す(原因不明不育症)に対し、患者さんが医師にその理由を尋ねても「卵子の老化です」と冷たくあしらわれることが多いと聞きますが、現在では子宮内膜の中の免疫系の異常(Th1とTh2のアンバランス)によって免疫細胞の1つであるマクロファージが受精卵を攻撃してしまうといったことがわかってきており、この現象に対しタクロリムスという免疫抑制剤を用いると60%の妊娠率となるそうで、現在、国内4か所の医療施設で臨床試験を行っております。
このタクロリムス療法を全国のART施設にて健康保険で受けられるようになれば、ARTを繰り返しても赤ちゃんに恵まれない苦しみから多くの方々が抜け出せのではないかと大きな期待を寄せております。
ART(高度生殖補助医療)を実際に経験して3人の子供を授かっている不妊カウンセラーと話しをしながら不妊鍼灸を受けて頂くことが、患者さんにとっての最高の安心感に直結すると確信しております。医療職はとかく上から目線で患者様に接する者が目立ちますが、自分自身が不妊の計り知れない苦しみを経験しているからこそ、不妊の苦しみに耐え続けている患者さんと同じ目線で不安に思っていらっしゃることをお聞きし、共感し、そして不妊鍼灸に当たるよう心掛けております。
胚移植が凍結融解胚移植が出来るようになった現在では、凍結胚が残っていれば毎回採卵をしないで済むので、身体的にも金銭的にも随分と楽な時代になったと言えます。
また年齢制限は有るにしても、2022年4月1日からはARTへの保険診療が開始となり3割負担で済むようになって大変喜ばしいのですが、金銭的な負担が減ったため、全額自費の頃と比べると不妊鍼灸を併用して1回でも少ない胚移植で妊娠しようというモチベーションを持った患者さんが随分と少なくなったのはとても残念なことです。
2022年4月1日以降、当鍼灸院のみならず、不妊鍼灸を行う鍼灸院では、新患の患者さんは殆どが健康保険での枠を使い果たしそうになってから焦り出して不妊鍼灸を開始する方や、枠を使い果たして自費でのARTに移行してから、1回でも少ない胚移植で妊娠出来るよう不妊鍼灸を開始する方が多くなりました。
早期から不妊鍼灸を開始して、健康保険の枠を使い果たさずに1人目を授かることが出来れば、健康保険を用いて2人目を授かることだって可能です。
ART(高度生殖補助医療)にかかる費用は年々上がり続けており、保険診療とは異なり自費診療では消費税もかかります。
世界中からARTに鍼灸を併用すると妊娠率が上がると報告されておりますので、ぜひともホスピターレの不妊鍼灸を併用して頂いて、1回でも少ない採卵・胚移植でリーズナブルに妊娠して頂きたいと強く願っております。
ART(高度生殖補助医療)は「先が見えない不安との闘い」であるとも言えますが、不安や身体の不調がストレスとなって全身の血管を縮め、更には子宮内膜や卵巣へつながる血管を縮めて子宮内膜や卵巣への栄養不足に陥らせます。
適切な鍼灸やカウンセリングによって身体をリラックスさせて全身や子宮・卵巣への血管を広げて、血液からの栄養をたくさん送り込み、着床しやすい子宮内膜や質の高い卵子を作り上げて行くことが出来るのがホスピターレの不妊鍼灸の強みです。
日本不妊カウンセリング学会認定
「不妊カウンセラー」2019年7月1日取得
2024年7月1日更新
厚生大臣(現:厚生労働大臣)免許 1996年4月8日
はり師:第107540号
きゅう師:第107509号
あん摩マッサージ指圧師:第106594号
鍼灸指圧マッサージ学校教員資格
1998年3月19日 第3-59号
REASON 不妊に当院の鍼灸が選ばれる理由
※胚移植前に当院の不妊鍼灸を10回以上行った方のうち(当院調べ)
当院は、日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラーの資格を持つ鍼灸師として最新の知識と情報を提供しながら、27年の臨床歴と、25年の講師歴による高い技術力を以て妊娠→出産を目指して参ります。
体外受精や顕微授精には高額なお金がかかりますが、「体外受精や顕微授精に鍼灸を組み合わせると妊娠率が高くなる」と世界中から報告が上がっております。
卵質を高め、着床しやすい子宮内膜を作り上げたのち胚移植に臨むことで、少ない回数での胚移植での妊娠につながり、結果的に費用をグンと抑えることが出来ます。
この資格を持つ鍼灸師の数は、院長がこの資格試験に合格した2019年1月時点で、全国で80名に満たず、鍼灸師にとっての関資格です。
更に、この資格を維持するためには、毎年数回開かれる日本不妊カウンセリング学会に参加し続けて、最新知識を常に吸収する必要があります。
それにより不妊にまつわる最新知識・最新情報をお届けすることが可能となります。不妊カウンセラーの資格を保有することだけに甘んぜず、多方面の鍼灸技術研修にも参加し、常に高度な技術の吸収に努めております。
不妊カウンセラーの資格を持つ、臨床歴27年の院長が直接鍼灸施術に当たりますので、安心してご来院ください。
当院の不妊カウンセラーは、体外受精によって3人の赤ちゃんを授かっています。不妊の悩みを経験しているカウンセラーと話しながら不妊鍼灸を受けることによって、最高の安心感を得ることが出来ると多くの方から感想を頂いております。
自然妊娠した人にはわからない不妊の苦しみを味わっているからこそ、不妊の苦しみに耐えている女性と同じ目線で、不安に思っていらっしゃることをお聞きし、共感し、そして施術に当たるようにしております。
肩こりや頭痛、腰痛、胃もたれ、生理痛などの全身不快症状への鍼灸技術の向上にも努め、全身不快症状をしっかり解消してお帰りいただくよう心がけております。
痛みなどの不快症状はストレスとなり、ストレスは血管を縮めるので、全身の血流が悪くなり、その結果、子宮・卵巣への血流も低下します。そこで全身の不快症状を併せ取ることは、不妊鍼灸を行う上でとても大切なことなのです。
身体的ストレスから解放されることによって、全身状態を底上げ出来、妊娠体質につなげていきます。
あらゆるニーズにお応えいたします。
岡本先生は(ご自身に)不妊治療の経験があり、不妊鍼灸コースを夫と共に安心して受けることが出来ました。
私たち夫婦の課題であった不妊治療に2人で一緒に取り組んでいくことの大切さ教えて頂き、また勇気づけて頂きました。岡本先生本当にありがとうございました。
一昨年、先生のもとへ通い始めてすぐに妊娠したのですが、残念ながら流産になった時も親身になって下さいました。また先生の元で妊娠へ向けて頑張ろうと思えました。再開後は「卵子の成熟には数か月かかるから、成熟前の2~3ヶ月は卵巣への血流をよくしてあげることでよい卵が採れる」という先生の言葉を信じ、のんびり待っていましたが、本当に3ヶ月後に妊娠したことには正直驚きました。(中略)先生、いつもお忙しそうですが、どうぞお身体大切になさって下さい。これからも先生のもとで妊活に成功する女性が1人でも多くありますように。
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