お気軽にお問合せください

042-526-0766
診療時間
月〜金:10:00〜20:00(受付19 :00まで)
土・祝:10:00~18:00(受付17:00まで)
休診日
 毎週日曜日(他に臨時休診日有り)

生理中の頭痛の特徴
~なぜ片頭痛が女性に多いのか

女性ホルモンには「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、これらのホルモンが増減することによって生理(月経)が起こりますが、特にエストロゲンは排卵に向け増えて、排卵時に急激に減り、また排卵に向けて増えることを繰り返します。このエストロゲンの分泌が急激に減るときに脳内の神経伝達物質(セロトニンなど)のバランスが崩れて、神経に炎症が起こったり頭の血管が拡張してその周囲を取り巻く三叉神経で心拍に合わせた片頭痛(偏頭痛)が生じると考えられています。

【生理中の頭痛・・月経関連片頭痛(偏頭痛)の特徴】

・20~40才代の女性に多く、とりわけ30~40才代に多い。

・閃輝暗点(光のギザギザ)が見えるなどの前兆が無く頭痛が起きることが多い。

・吐き気などが強く、頭痛発作の持続時間が長い。

・再発しやすい。

飲み薬が効きにくい。

 

月経関連片頭痛は女性ホルモン(エストロゲン)の減少が関与します。

生理中の頭痛(月経関連片頭痛)への鍼灸治療

生理中の頭痛に対しては基本的に「片頭痛(偏頭痛)」への現代鍼灸治療を行いますが、頭痛発作の原因に女性ホルモンの一つである卵胞ホルモン(エストロゲン)の増減が関与するので、婦人科系に関連する経絡における気の流れをを整えるような東洋医学的全身鍼灸治療を加えて体の底力を上げ、再発しにくい体質を目指します。

生理中に頭痛を抑えるような鍼灸・指圧マッサージ治療と共に、翌月からは生理になる直前に定期的なメンテナンスをすることによって、毎月苦しんでいた頭痛が生じないようにしていきます。

また発症の原因となるトリガー(疲労の蓄積、ストレス過剰、赤ワイン等に含まれるポリフェノール))を避ける生活を行うことも重要ですし、子育てや介護などを家族に分担してもらうことも必要なケースもあることでしょう。

こういったタイプの頭痛は、指圧やマッサージで効果が不充分な場合、鍼を行うほうが効果が高いのです。鍼灸と指圧マッサージの併用は最高の組み合わせとなります。

飲み薬が効きにくいので、「鍼灸(+指圧マッサージ)+トリガーの除去+家族の協力」と多方面からのアプローチが必要と言えます。

★おススメのコース★

ご予約・お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

042-526-0766
診療時間
月〜金:10:00〜20:00
(受付19:00まで)
土・祝:10:00〜18:00
(受付17:00まで)
休診日
日曜日(他に臨時休診日有り)

ご予約・お問合せ

メールでのお問合せは、24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。お急ぎの場合は、診療時間内にお電話をお願いします。

お問合せはお気軽に
042-526-0766

サイドメニュー

ごあいさつ

岡本 雅典

患者さんが笑顔でお帰りになれるよう「誠心誠意」努めさせて頂きます!!